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北区赤羽駅徒歩3分/ 赤羽岩淵駅徒歩6分。一般歯科・小児歯科・CADCAM冠・インプラント・入れ歯 – 三原歯科医院

〒115-0045 東京都北区赤羽1丁目65−12

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一般歯科 general-dentistry

一般歯科の診療について

一般歯科について

 

歯の痛みで来院される多くのケース
  1. 01歯の神経の痛み(虫歯)→しみる。ズキズキする。
  2. 02歯の歯根膜の痛み→噛むと痛い。食べれない。

 

上記の大きく分けて2つの痛みです。
まずはきちんと歯の痛みの原因を来院して診査し、痛みの原因を患者さんに説明してから治療へと進んで行きます。

 

 

歯の神経の痛み(虫歯)

 

一般歯科で最も多いケースは「虫歯」です。
虫歯が進んで行くと、歯の中にある神経に虫歯が近づくにつれて歯の痛みは増して行きます。
歯の神経の痛みは、始めは冷たいものに反応しますが、次第に虫歯が進んでゆくと何もしなくてもズキズキとした、かなりの痛みがでてきます。

 

小さい虫歯であれば麻酔をしなくても、虫歯の部分(やわらかくなった象牙質)を削っても実際にはあまり痛みはありませんから、そのような場合は麻酔は極力しないようにしております(特に小児に対して)。
痛くもないのに歯茎に注射されるのは、患者さんにとって不快であると当院は考えております。

 

しかし、虫歯が神経の近くまで到達している場合は、虫歯の痛みはかなり激しいですから、このような場合は 必要十分な麻酔をして、麻酔がきちんと効いている状態で歯の神経を取る治療を行います。 歯の神経をとる治療のことを「抜髄(ばつずい)」と言います。

 

 

歯の痛み 図解

 

歯の神経の痛みレベル
  • レベル0
    虫歯でもないのに冷たいものでしみる→知覚過敏→しみにくくなる薬を歯にすりこんでみる。
  • レベル1
    小さい虫歯→冷たいものでしみる→削って詰める。
  • レベル2
    大きい虫歯 冷たいだけでなく、温かいものでもしみる。
    治療法は削って詰めてみる、痛みをやわらげる薬を虫歯の一番深いところにひいてみてから詰めてみる、それでもしみて痛みを感じるならば抜髄(麻酔して神経をとる)をする
  • レベル3
    虫歯の痛みで一番痛いレベルです。
    神経まできた虫歯で、はげしい痛み(突然も多い)・夜寝ようと思ったら痛い・痛み止め効かないくらい痛いなどの症状があります。 治療法は、麻酔して神経をとります(抜髄)。
  • レベル4
    レベル3の激しい痛みに3.4日(よくあるケースとして…)耐えきれた我慢強い人、5日目くらいにウソみたいにはげしい痛みがなくなる。

 

 

歯科の麻酔について

 

「37℃」 当院で診療中に使用する麻酔液は、おおよそ体温と同じ37℃になるように保管しております。 体温(37℃)と同じ麻酔液が歯茎の中の骨に入るだけでも麻酔の痛み、違和感はかなり軽減されます。 点滴を経験された方ならわかるかもしれませんが、体の中に体温と明らかに違う温度のもの(液体、薬)が入った瞬間、その違和感は痛みにすら感じることがあります。


麻酔の前の麻酔

それは表面麻酔です。歯茎に軟膏のような薬をすり込むように塗る(→表面麻酔)ことで、次の注射針による普通の麻酔の違和感、痛み(針のチクッという痛み)が軽減されます。


歯科の麻酔の針の太さ

一昔前と比べるとかなり細くなりました。これも患者さんへの歯科の麻酔に対する痛みを和らげるひとつです。 歯科の麻酔に対して構えてしまう方は多いと思うのですが、当院では「患者さんの麻酔の痛みが少しでも和らげば」とこのようなことは常に準備をしております。

 

 

抜髄(ばつずい)について

歯の神経をとる治療はまずしっかり麻酔が効いていることが大切です。
歯の神経は根の中にあり、奥歯ですと根が2本、3本ありその中にある神経をとる治療はそれなりに時間がかかります。
当院が昔から予約制で行っている理由のひとつは、このような治療にある程度時間がかかるケースであっても患者さんの歯の治療をしっかりやりきるためです。
あらかじめ時間のかかることがわかっている治療は、前もって時間を長めに取って(予約して)行います。
それが患者さんにとって一番安全で、安心して治療を受けられるからです。

咬むと痛い

咬むと痛い原因は、歯の中にある神経の痛みではなく、歯の根の周りにある歯根膜の炎症による痛みです。
口の中に髪の毛が1本入ったとき、歯でその髪の毛を咬んだときに、その髪の毛の太さが感覚的にわかると思います (1ミリない太さを感じ取れるほど繊細な感覚です)。 その感覚をつかさどっているところが、根の周りに張り付いている歯根膜です。

 

 

咬むと痛い原因
  1. 01詰めたもの・被せた冠の咬み合わせが少しでも高い(あたりが強い)
  2. 02歯茎の隙間(歯周ポケット)からバイ菌が入って歯茎が腫れた→歯が少し浮いたような感じになる。
  3. 03歯の神経が知らない間に死んでしまっていた。
  4. 04抜髄したあとの治療により、しみる痛み(虫歯の痛み)は治まったが、今度はやわらかいものも咬めなくなった。

 

 

このように咬むと痛いというのは、上記以外にもいろいろな原因がありますから、まずはその原因をきちんと診断して、その原因に合う治療を行うことです。

 

 

歯根膜の痛み

 

 

歯根膜とは、口の中に髪の毛が1本入ったとき、歯でその髪の毛を咬んだときにその髪の毛の太さが感覚的にわかるセンサーです。歯周靭帯とも言う。
この靭帯が伸びてくる→ゆるくなる→歯がグラグラになる→抜歯するしかないことになります。
ここが炎症がおきると、やわらかいものでも咬めない感じが起きる。
むし歯を放っておいたら、咬むと痛くなるのは、神経が壊死・壊疽をおこして歯根膜炎を起こすからです。歯髄炎→歯根膜炎になります。

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